全興寺 | 堺LOVE
全興寺

「嘘ついたら舌切られて地獄に落ちるよ」。
これは私が小さい頃に嫌と言うほど親に厳しく言われてきた台詞です。
舌切られるだけでなく更に地獄にも落ちるのか…恐ろしすぎる…と子供ながらにちょっとトラウマになって、嘘をつくのはやめようと決意したものです。
実は大阪市平野区にある「全興寺」では子供にばっちりトラウマを植えつけてしまう「地獄堂」というディープなスポットがあるんです。
地獄堂という名前からして既にトラウマもんですが、「うそをつくと舌をぬくぞ」と書いてある看板に描かれた鬼はすでにイラストの中で舌をペンチのようなもので掴んでいて、まだ嘘もついていないのに舌を抜く準備がばっちりでかなり恐ろしいです。
地獄堂はアトラクションというわけではないので、比較的コンパクトな小屋のような感じ。
まず中に入る前に「極楽度・地獄度チェック」なる機械があるので、自分が極楽行きなのか地獄行きなのかチェックしてみましょう。
もしこれで地獄行きが決定すればなんとなく地獄堂に入ったらもう戻って来れない気がして余計に恐怖を煽ってきます。
地獄堂の中は見た目以上にかなり狭く、目の前にめちゃめちゃ怖い顔をした鬼と閻魔大王、そして奪衣婆という白髪の恐ろしい顔の老婆が現れます。
奪衣婆は三途の川で死者を待ち構えている老婆のことで、三途の川を渡るために必要な六文銭を持たずにやってきた死者の身包みを強制的に剥ぐんだそうな。
地獄堂にはドラがあって、そのドラを叩くと暗闇の中から閻魔大王の顔が浮かんできます。
薄暗くて狭い空間でこんな風な演出をされたらトラウマ確定です。
地獄堂の近くには、頭を突っ込むと地獄で罪人が窯で茹でられている音が聞こえるという石もあるので、
どんな音がするのか実際に聞いてみてくださいね。