かん袋 | 堺LOVE
かん袋

大阪堺と言えば商人の街。
今でも沢山の歴史的景観が残る堺では、数々の老舗が建ち並んでいます。
その中でも、「かん袋」は創業687年という深い歴史を持つ銘菓の老舗です。
「かん袋」は「かみぶくろ」という意味で、元々は「和泉屋」という名前でしたが、
大坂城の天守閣が建設されている時代にあの豊臣秀吉から授かった屋号だそうですよ。
かん袋と言えばなんと言っても「くるみ餅」が大人気!
鎌倉時代から続くその味は、やわらかくて、お茶にとっても合う優しい甘み。
くるみ餅自体はお土産として買って帰る人が多いそうですが、店内のイートスペースは夏になるといつも満席。それどころか行列ができるほど!
というのも、お店でしか味わえない「氷くるみ餅」と言う人気メニューがあるからなんです。
明治時代になって、冷凍技術が普及したことでくるみ餅にカキ氷をかけて食べるようになったのが始まりだそうです。
カキ氷と言うと、イチゴ味やメロン味などのシロップが掛かっているイメージがありますが、
氷くるみ餅の上にはシロップも何もかかっていないまっさらなカキ氷が乗っています。
くるみ餅には元々緑色の餡がかかっているので、カキ氷を崩してこの餡と混ぜて食べるんです。
ちなみにこの緑色の餡は何味かと言うと、緑豆の風味と茶葉のようなものが入っているんですが、詳しいことは企業秘密だそうです。気になる!けどとても美味しい!
普通のくるみ餅と氷くるみ餅はどちらも1人前360円。
お持ち帰りには壷入りとシール容器の2種類が選べて、
壷入りは3人前からで、1,650円。シール容器入りは2人前からで880円です。
誰かにお土産として渡すならシール容器入りがぴったりですが、
自分用に買うなら壷入りが和の情緒たっぷりでおすすめです!