仁徳天皇陵古墳(大仙古墳) | 堺LOVE

仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)

仁徳天皇陵

仁徳天皇陵古墳は大阪府堺市にある百舌鳥古墳群の円墳の1つで、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝と併せて世界三大墳墓とされている。5世紀から6世紀の間に約20年かけて造られたと言われており、全長約486m、高さ約35.8mの3段構成となっている。一周するのに50分ほどかかり、墓所面積は世界三大墳墓の他2つの古墳よりも大きく、世界最大である。人物や水鳥、馬、犬、家などの埴輪や葺石約537万個、刀剣・甲冑・ガラス製の壺と皿、須恵器の甕等が確認されており、この須恵器の発見は古墳が作られた年代を知る手がかりとなったと言われている。アメリカのボストン美術館には仁徳天皇陵古墳から出土したとされている銅鏡や環頭大刀が収められている。内部は立ち入り禁止となっているが、堺市博物館では仁徳天皇陵古墳内部をバーチャルで復元した映像作品が上映され、平成29年の世界文化遺産の登録に向けてより理解を深めてもらえるのではと期待されている。
世界最大の墓所面積を誇る古墳ということもあり、全貌を肉眼で確認するのは難しいが、
永山古墳南側の陸橋の上、JR百舌鳥駅南側の陸橋の上、堺市役所高層館21階展望ロビーからは全貌を見渡すことができ、深々と緑が生い茂る仁徳天皇陵古墳が自然環境や歴史文化資源の多く残る堺市の魅力を象徴している様を見て取ることができる。