多治速比売神社 | 堺LOVE

多治速比売神社

多治速比売神社

梅林が有名な荒山公園(こうぜんこうえん)の中にある神社、多治速比売神社(たじはやひめじんじゃ)。

多治速比売命(たじはやひめのみこと)という女神が祀られ、厄除け・安産・縁結びの神として厚く信仰されています。
また素盞嗚尊(すさのおのみこと)と、学問の神様である菅原道真公が祀られていることから、受験生などの参拝も多いようです。

鮮やかでキレイな朱塗りが目をひく拝殿と、その奥に見えるのは国の重要文化財に認定されている本殿があります。
本殿には、龍・雲・波・牡丹・山茶花・松・鯉・滝など、様々な種類の彫刻がなされ、彩色も見事に施されています。その中でも珍しいとされているのが芭蕉とカマキリの彫刻です。全国で見られるのもこの多治速比売命神社だけだそうです。
本殿の彫刻の見学には予約が必要になるようですが、こちらに来た際は必ず見て欲しい貴重な彫刻です。

また境内には本殿のほか、13の末社があり、全てをまとめて荒山宮(こんぜんのみや)と呼ばれています。

その内の一つ、石が祀られている社があります。
仲のよいお百姓夫婦のもとにやってきて居座ろうとする貧乏神を追い出そうと色鮮やかな腹巻を見せると。「貧乏神になりたかったわけじゃないんだ。今度は福の神になる」と言って石に変身したそうです。それ以降とても儲かったお百姓夫婦は、みんなにもこのご利益を分けられたら…と考え神社に奉納したそうです。
そのためこの福石には不思議な力が秘められていると言われています。