瀧谷不動明王寺 | 堺LOVE

瀧谷不動明王寺

瀧谷不動明王寺

大阪府富田林市にある瀧谷不動明王寺は日本三不動の1つで、「目の神様」や「芽の出る不動様」として眼病治癒や起業の成功を願って参拝する人の多い寺院です。
本尊にある不動明王と脇侍の御三体は国の重要文化財にも指定されています。
足利義詮が嶽山城・金胎寺城を攻めた諸堂が焼け落ちた際、不動明王は滝の下に逃され焼失を免れたと言われており、その際不動明王に霊験を説いた盲目の年老いた僧侶の突然視力が回復し、姿を消したという言い伝えが由来しているそうです。
その他にも目に関わる言い伝えがあります。
いたずらに猫を殺してしまった双子の男児は2人揃って突然視力を失ってしまい、両親が治癒を願って毎日祈願したところ、ある日双子が突然泣き叫びます。
話を聞くと「夢の中で白ひげの男に剣で目を突かれた」と目から血のうみを流すので、ぬぐってやると不思議と目が見えるようになっていた、というものです。
本堂にはこの様子を描いた絵馬が飾られているほか、両親が双子のために滝修行を行ったと言う「不動の滝」もあり、更衣室も完備されていて一般の人でも修行を体験することができます。
また、飲むと眼病に御利益のあると言う霊水「御加持水」もあり、中には丁度目のように2つ穴の開いた石があり、そこに溜まった水で目をすすぐと眼病が治るとも言われるパワースポットも存在します。
こう聞くと「目の神様」としての一面ばかり見えてきますが、それだけではありません。
瀧谷不動明王寺内にある一願不動堂は水かけ不動明王を祀っており、本尊は大阪市内では最大の大きさを誇るとされています。
水かけ不動明王は人々の悩みの種を断ち切ってくれるとされ、真心が伝われば1番叶えたい願いを必ず1つ叶えてくれると言われていることから、目へのご利益をかけ、「芽の出る不動様」と呼ばれているのです。
西国三十三所堂には西国観音の砂が敷かれており、砂の上に立って手を合わせれば西国三十三ヵ所を巡ったこととなり、水かけ不動明王にお願いした後に参拝すると御利益が増幅するとされています。
15分ほどでお遍路ができると人気のスポットでもあります。
また、瀧谷不動明王寺に訪れた際に是非体験して頂きたいのが「身代わりどじょう」です。
どじょうを小川に投げ入れることで、身代わりになってもらい自らの厄を払うというお詣りの方法です。
受付には白く塗られた缶が30ほど並び、その中にいるどじょうを一匹100円で数匹購入し、すぐ下を流れる小川に流せば厄払いは完了します。
どじょうを身代わりにする信仰は極めて珍しく行われているのは国内でもこの瀧谷不動明王寺だけとも言われています。